シンガポールのホテル情報をざっくりまとめてみました

ふと思い立ちパスポートを確認したところ、これまでの訪星回数が14回となっていました。
トランジットで入出国したりもあるので、全てホテルに泊まった訳ではないのですがこれまでに宿泊したホテルについてちょっとまとめてみます。


第一弾の今回は、マリーナ地区のホテルについてです。


第二弾のオーチャードロード編はこちらからどうぞ。


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マリーナ地区のホテル

マーライオンや世界最大級の観覧車シンガポールフライヤー、そしてSMAPが出演したCMで一躍有名となった、建物の上に船のような形状の巨大プールを持つマリーナベイサンズなど、いくつもの観光名所を持つマリーナ地区です。
2011年10月のMRTサークルライン開通に伴い交通の便も良くなり、シンガポール初訪問の際の宿泊地としてオススメの地区です。

マリーナベイサンズ

いまやすっかりシンガポールのランドマークとなった感のあるマリーナベイサンズ


MRTサークルラインの「ベイフロント(Bay Front)」が、マリーナベイサンズ直結で最寄駅です。
「マリーナベイ(Marina Bay)」で降りると結構歩かなければならないので注意。
以前は周辺にコンビニがなかったのですが、今はベイフロント駅の前にセブンイレブンがあります。
ただし、23時くらいには閉店してしまいます。


チェックインは15時からですが、13時から受付開始で、部屋が空いていればチェックイン可能な模様。
チェックイン待ちの間、ウェルカムドリンクが振舞われます。
ホテル自体が新しいので、部屋は綺麗です。
サービスレベルは5つ星にしては物足りないかもしれませんが、悪いというほどではありません。
あまり期待しすぎなければ、がっかりすることもないと思います。


目玉はなんといっても、宿泊者のみ入場可能な最上階57Fのプール。
人が多いせいか、水質はあまり良くありませんが、非常に広く、眺望は最高!
昼と夜で眺望が違うので、両方の時間帯で入ることをオススメします。
なお、クラブルーム以上に宿泊すると、プールサイドのクラブラウンジに入室でき、アフタヌーンティータイム、カクテルタイム、朝食ビュッフェで無料飲食可能です。


また、カジノもありますので、それ目的の方には疲れたらすぐ部屋に戻って休める、というメリットもありますね(笑)
深夜0〜1時くらいはタクシー待ちが凄いことになりますので……。


値段はマリーナ地区でも高い方になりますが、プール+スカイパークの入場料込みと考えるとそこまで法外な価格でもないと思います。
時間一杯堪能するためには、シンガポール初日と最終日以外の利用がオススメです。
(深夜発便で帰国するなら最終日でも良いですが)

パンパシフィックシンガポール

パンパシフィック・ホテル・アンド・リゾート系列のホテルです。


MRTサークルラインの「プロムナード(Promenade)」、「エスプラネード(Esplanade)」、ノースサウスラインの「シティホール(City Hall)」が最寄駅です。
(多分プロムナードが一番近い?)
目の前の大きな道路を挟んで向かい側に、セブンイレブンがあります。
(ホテル2F直結の連絡通路を利用して渡れます)


かつて日系企業傘下だったこともあるせいか、室内備え付けのホテル案内も日本語があり、日本語の通じるスタッフもいます。
朝食ビュッフェにも味噌汁をはじめとした和食もあったりと、シンガポールの中でも日本人向けのホテルと言えるでしょう。


プールは水質も良く、更衣室含めて非常に綺麗!
水中音響システムも備えており、プールに浮いているだけでもあきません。


マリーナスクエア、ミレニアウォークといったショッピングモールに隣接しており、少し歩いてサンテックシティモールまで行くとホーカーズ(ファウンテンフードテラス)や、世界最大級の噴水で、願いがかなうという「ファウンテン・オブ・ウェルス」があります。


サービスレベルも総じて高く、前述のとおり(100%ではないですが)日本語が通じることもあり、シンガポール初回訪問、あるいは英語に自信がない方は選択肢の上位に来るホテルだと思います。


なお、シンガポールにはパンパシフィックホテルがもうひとつあり、タクシーによっては確認されることもあります。
ほとんどのタクシーは「パンパシフィックシンガポールといえばこちらのホテル」だと認識しているのですが、もし確認された場合は、「マリーナエリア!」と応えておけば問題ありません。

マリーナ マンダリン

メリタス・ホテルズ&リゾーツ経営のホテル。
ちなみにマンダリン・オリエンタルとは全く関係ないそうです。


立地は、パンパシフィックシンガポールの道路を挟んで向かい側。
よって最寄駅はMRTサークルラインの「プロムナード(Promenade)」、「エスプラネード(Esplanade)」、ノースサウスラインの「シティホール(City Hall)」です。
(こちらのホテルからはエスプラネードが一番近いかも)


ホテルはマリーナスクエアに直結しており、また、先に書いたセブンイレブンはこのホテルの隣です。


天井までの巨大な吹き抜けが印象的なホテルです。
また、マリーナベイ(湾)に面しており、全室バルコニー付きで景観も良いです。
シンガポールで喫煙可能となっているホテルは、原則バルコニーでの喫煙となるので、喫煙者に優しいホテルかもしれません(笑)


プールはパンパシフィックシンガポールと比べると若干落ちるかもしれませんが、水質は悪くありません。


サービスレベルも悪くはないのですが、日本語が通じるかは微妙。
部屋のレベルも、パンパシフィックと比べると若干落ちる感じはします。
ただし、その分値段もパンパシフィックと比較すると安い(日程次第ですが3〜4,000円は安い?)ため、こちらのホテルを選択するのも良いと思います。


タクシーにはまれにホテル名が通じなかったりするのですが、通じない場合は
「ニア マリーナスクエア!」
と言えばまず大丈夫です。