シンガポール〜バンコク〜シェムリアップの旅(3日目:シェムリアップ)

1時間程でシェムリアップ空港に着陸。
入国カードとビザ申請書を書いてたりしたらあっという間でした。


トリップアドバイザー
フォートラベル
マイレージブログランキング

入国

飛行機を降り、空港の建物まで徒歩で向かう。
シェムリアップ空港はなんか雰囲気のある建物でした。


カンボジア入国にはビザが必要ですが、空港でも発給してもらえる、とのことだったので証明写真のみ用意して行きました。
カンボジアのためちょっと緊張。
が、ビザ発給カウンターでパスポート&証明写真&20$を渡すと、あちらで待ってろ、と指示されて3分ほどで無事ビザ発給。
その後の入国手続きもすんなり終了でちょっと拍子抜け。

空港〜ホテル

空港を出るとタクシースタンドがあり、そこのカウンターにいた人に逗留先となる ル メリディアン アンコールを告げると、タクシー、トゥクトゥク、バイクのどれにするか確認されました。
初回ということもあり、タクシー、と回答すると7$とのことなのでお支払い。
タクシーに乗り込みいざホテルへ。


ホテルに向かう道中、タクシーの運転手が英語でいろいろ話しかけてくるので、カタコトで返答していたのですがだんだん話が怪しい方向へ。


「明日は遺跡観光に行くのか? じゃあ俺が案内してやる」(意訳)
「ここに会社の証明書が付いてるだろ? だから安全だ。安心して任せてくれ」(意訳)
アンコールワットとアンコールトムと○○と△△とサンセットを見るのでどうだ? 1日30$でいい」(意訳)
「明日は朝8:00に迎えに行けばいいか?」(意訳)


いや、遺跡観光は行こうと思ってるけど今はまったくノープランだし、これからホテルに行って考えるから。
それに、ゆっくりしたいから朝8:00に出発する気はないよ。
と言っても、俺が案内してやる。心配するな。何時に迎えに行けばいい? と引かないタクシーの運転手。
結局ホテルに着くまで延々と同じような会話を繰り返し、何とか諦めさせるものの初っ端から洗礼を浴びて疲労を感じることに……。

ホテル

なんだかんだありつつ、 ル メリディアン アンコールに到着。

ロビーは吹き抜けになっていて開放感があります。
すぐさまスタッフが駆け寄ってきて、チェックインしたいと伝えると、ソファーに座って待っていてくれとのこと。
少しすると、日本人スタッフの女性がウェルカムドリンク(マンゴージュース)を持ってやってきて、チェックイン手続きをしてくれました。
部屋に案内してもらいがてら話をしていると、日本人スタッフは3名(現在は4名いるが間もなくひとり退職)で、7時から23時まで交代でフロントに詰めているとのこと。
そして、お客さんも日本人が全体のほぼ半数を占めており、これからのシーズン(乾季)は更にその割合が増えるとの話でした。


部屋は中々広く、清潔。



写真には写っていませんが、天井にファンがあり、ファンを回すと涼しくて快適。
また、アロマランプが備え付けられており、レモングラスのオイルを垂らすとよい香りです。
(虫除けにもなるとのこと)

夕食

ひとやすみしながらガイドブックやWebで明日の予定を考えていると、いつのまにかに夕方。
オールドマーケット周辺にレストランがいろいろあるようなので、とりあえずそちらに向かうことにしました。
フロントでトゥクトゥクを呼んでもらい、いざオールドマーケットへ。
(ホテルスタッフの方いわく、相場は片道2$とのこと)
途中で雨が降り始めたものの、傘を差すほどではなかったので助かりました。


飲食店が並んでいるパブストリート周辺をしばらくぷらぷらと歩いて店を物色し、名前に惹かれてトラディショナルクメールフードに入店。
料理を待っている間、店員のお兄さんがあれこれと話しかけてきてくれて時間が潰せました。



まずはアンコールビールを注文。飲みやすいです。おかわりしました。



生春巻き。結構ボリュームあり。甘辛のタレが美味。



鴨肉と野菜炒め(ライス付)。
肉はちょっと硬いのもありましたが、味付けはGood!



最後にデザート。
店員さんにオススメはどれ?とつたない英語で聞いたところ、これを薦められました。
ココナッツミルクにタピオカとバナナが入っているのですが、なんとこれが熱々のホットデザート!
ココナッツミルクの甘さがバナナの甘みを消さない程度でこれまた美味。


おなかいっぱいになりました。

就寝

店を出てまたふらふらと周辺を散策していると、コンビニを発見。
お茶が欲しかったので、ノンシュガーっぽいペットボトルのお茶を購入。
(しかしホテルに帰って飲んでみると砂糖入りでした……)
散策の後、近場に居たトゥクトゥクに声をかけてホテルまでの料金交渉。
当初3$と言われたのですが、じゃあいいやと立ち去ろうとすると2$に値下げしたので乗車。


ホテルに戻ってシャワーを浴びて、テレビを見たりガイドブックを読んだりしているうちに眠くなってきたので就寝となりました。